コロナウィルスとバックパッカー旅

いまこれを書いている2020年7月下旬現在、一度おさまりかけたコロナウィルスがまたしても日本で猛威をふるっている。

このウィルスが世界中の人々の日常生活を無茶苦茶にし始めてから、もうそろそろ半年が経過しようとしている。

まさか。

まさかこんな事態になろうとは・・・。

私の旅友達もほとんどの人が旅を続ける事をあきらめ帰国した。
せっかく学校や仕事を辞めたりして世界をまわる準備をして出てきていたのに、無念の中断を迫られてしまった。
頑張ってまだ帰国せずにいる人でも、国をまたぐ移動がままならない上に、アジア人てだけで現地の人から冷たい態度をとられたりと、困難な状況が続いていると聞く。

コロナウィルスとは、この先長い間付き合っていかなくてはいけないという観測も出ている。
そうなった場合、世界各地で収束しては増え、また収束してはまた増え、という繰り返しになる可能性がある。
そしたら、以前のように気ままに海外をバックパッカー旅するなんて事ができるようになるのはいつになるのだろうか?

日本社会も多方面で多大な影響を被っているが、日本はまだ経済的に体力がある。
ほとんどの国民が、生活が苦しくなるとは言え、貯金もあるだろうしそれなりにまだしばらく何とかしていけるだろう。

けれど、私が海外でほんの少し旅してみてきた国々で接してきた人達はどうだろう。

あの街で泊まった宿のオーナーは?
あの角の屋台のおばちゃんは?
駅までの道を尋ねたら一緒に案内してくれたあの女の子とその家族は?

小さな赤子を抱えながらボロボロの服で食べ物を恵んでくれと袖を引っ張ってきたおばあさんは?

みんないま一体どうしているのだろう・・・。
コロナ以前だって今日明日食べる分を稼ぐのがやっとだった貧しい人達は、いま一体どうやって日々を過ごしているのだろう。

考えると心が痛む。

停滞する経済。職を失う人々。悪化していく治安。悲しみの悪循環。

もしかしたら、平和ボケした日本人には想像できない苦しい日々を送っているかもしれない。

ただ、このコロナウィルスの騒動が一日も早くおさまってくれる事を願う。

安宿で出会った旅人たちと談笑し、屋台でローカルフードを食べ、駅を探して道に迷い、お金をねだられて困惑したりする、そんな普通のバックパッカー旅がまたできるようになる日が一日でも早く戻ってきてくれる事を願う。

それしかできない。


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投稿者:

ぐるじあ

日本人。10年ぐらい日本国内や海外を時々旅して時々働いて過ごしてきて、最近になって恥を忍んでそれらをネットで公開しています。信念は特にないです。

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