今年の春は海外にいるでもなく、時間が取れたので、ひっさしぶりに花見をしました。石川県は金沢市の兼六園で。

まず兼六園に行った理由として、
①岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の一つである、
②金沢駅から頻繁に周回バスが出ていてアクセスが良い、
③時期が合えば無料開放している、の3点から。
そう、兼六園は年末年始や桜が見ごろの時期やお盆の日など、時々無料開放しているのです。有料の時に行っても入園料はたったの310円なので全然払いますけど。
金沢駅からは兼六園シャトルという周回バスが近江町市場や香林坊を通って兼六園まで15分ぐらいで行ける。運賃は平日大人200円。なぜか土日祝は大人100円。

でもせっかく金沢まで来たのですから、兼六園だけではなく、その周辺もぶらりと歩いてみたいもの。
ひがし茶屋街とか近江町市場とか色々行きましたが、とりあえず印象深かった一か所だけをご紹介。
そこは、主計町茶屋街。主計町と書いて、「かずえまち」と読みます。
主計町茶屋街は狭い小径なのですが、そこに、「暗がり坂」という坂があり、桜が1本だけ健気に咲いてる場所があるのです。

桜の足元には、暗がり坂の説明の碑があります。それによると、日の当たる時間でも暗い坂道なので暗がり坂と呼ばれる、暗闇坂とも言われる・・・とあり、そのままじゃねーかと思わずにはいられません。

満開の桜もいいけど、散った桜は地面に彩りを加えてくれるのでまたこれはこれでいい。
桜のおかげで、暗くなんてないよ。明るいよ。

やっぱり普段は日が当たらなくて少しじめっとしているのでしょうか、桜の幹には緑の苔が生え、緑の苔の上に乗った桜の薄紅色が映え、とてもキレイ。

たまたま外国人観光客を連れた日本人のガイドの人が英語で説明したのですが、ガイドさんの説明によると、こちらの右側の建物はゲイシャがいる建物だったとのこと。
マジかと思ったけど、そう言われてみると確かに窓の感じがそういう感じにしなくもない。普通の民家の窓とは明らかに違う。

なんかわかんないけど、バーッと何本も桜並木が続いてて一面咲き乱れている桜より、細くて狭い路地にぽつんと咲く1本の桜。暗がり坂の桜が、とても印象に残りました。
路地好きには、グッとくるぜ。




浅野川にかかる浅野川大橋です。ここを渡りちょっと行くと、ひがし茶屋街があります。

浅野川大橋からの眺め。

時々ソフトクリームなどを買い食いしながら兼六園を目指し歩きます。ひがし茶屋街から15分ぐらいで金沢城公園の大手門口に着きました。
兼六園の桜のお話は、また次回という事で。




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